きょうのかんぱぱ

デジモノが大好きなかんぱぱの日記です。

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KitKatベースのFirefox OS 2.1 Flameに日本語IMEをいれてみた

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FlameのベースイメージがBase image v180.zipに変わっていたので、これを使ってリカバリしてみたら、どうもKitKatベースのシステムになったようです。
そういえば、Flameのページに載っているnightly buildも2.0、2.1、2.2といつの間にか変わっていました。しかも、このnightly buildは最初から日本語表示ができるようになっています。これを使えば簡単に日本語IMEの組み込みまでできるのではと考えました。

以下の手順で進めました。(作業環境はubuntuを使っています。)

1. Base image v180.zipをインストールして、FlameをKitKatの環境にする。

$ ls
Flame_2.0_v180_1.zip
$ unzip Flame_2.0_v180_1.zip
Archive: Flame_2.0_v180_1.zip
creating: Flame_2.0_v180_1/
inflating: Flame_2.0_v180_1/#flash.sh#
inflating: Flame_2.0_v180_1/boot.img
 :
$ chmod +x flash.sh
$ ./flash.sh


KitKatベースのFirefox OS 2.0で、Flameが立ち上がります。この時点では日本語は表示されません。

2. Engineering buildsのLatest aurora builds (currentry 2.1)をFlameに入れる。

最初はcurrentry 2.2で試していたのですが、たまに落ちたりしてまだ不安定に見えましたので、今回はcurrentry 2.1を使いました。また、2.1だとAPNパッチがなくても動作しました。

$ ls
b2g-34.0a2.en-US.android-arm.tar.gz gaia.zip shallow_flash.sh
$ ./shallow_flash.sh -ggaia.zip -Gb2g-34.0a2.en-US.android-arm.tar.gz
Are you sure you want to flash
Gaia: gaia.zip
Gecko: b2g-34.0a2.en-US.android-arm.tar.gz
to your Device? [y/N]y
### Waiting for device... please ensure it is connected, switched on and remote debugging is enabled in Gaia
### Restarting adb with root permissions...
  :(省略)
24 files pushed. 0 files skipped.
3135 KB/s (39144521 bytes in 12.193s)
### Push Done.
### Shallow Flash Successful!
$

これで、Firefox OS 2.1になります。何もしなくても日本語表示が可能です。でも、日本語IMEは使えないです。

3. Firefox OS 2.1のソースを落としてきて、gaiaだけbuildし、日本語キーボードを組み込む。

$ cd ~
$ git clone git://github.com/mozilla-b2g/B2G.git $ cd ~/B2G $ BRANCH=v2.1 ./config.sh flame-kk $ cd gaia/locales/ $ hg clone http://hg.mozilla.org/gaia-l10n/ja $ cp languages_dev.json languages_ja.json $ vi languages_ja.json { "en-US" : "English (US)", "ja" : "日本語" } $ cd ~/B2G $ vi .userconfig ## Gaia export LOCALE_BASEDIR=$PWD/gaia/locales export LOCALES_FILE=$PWD/gaia/locales/languages_ja.json export GAIA_DEFAULT_LOCALE=ja export GAIA_KEYBOARD_LAYOUTS=en,jp-kanji $ ./build.sh gaia including device/qcom/common/vendorsetup.sh including device/generic/armv7-a-neon/vendorsetup.sh  :(省略) real 0m43.356s user 0m38.001s sys 0m6.989s Run |./flash.sh| to flash all partitions of your device $

4. gaiaだけFlameに書き込む。

$ ./flash.sh gaia
Detect GAIA_INSTALL_PARENT ...
 :(省略)
Push to /system/b2g ...
$

これで、日本語IMEが組み込まれたFirefox OS 2.1 Flameができあがります。

gaiaのビルドはそんなに時間がかからないので、この方法で行うと短時間で日本語IMEが動くようになります。

Firefox OS 2.2 NightlyにYahoo!メールの自動設定を組み込んでみた

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Firefox OS 2.2 Nightlyで、原因は不明ですが、メールの手動設定が正常に動かない状態になってしまいました。
Yahoo!メールを手動設定したあとに、メールを受信しようとすると、こんな画面になってしまいます。前回ビルドしたときはこれで動いていたのですが。
fxos_mailconfig_error.png

Gmailは自動設定になりますが、こちらは全く問題ありませんでした。
まあ、Nightlyなのでこういうバグらしきものがでてくるのは仕方ないことです。
何か解決するヒントはないかなと、ビルド環境を見ているとメールの自動設定の定義ファイルがあったので、それをYahoo!メール用に書き直してみました。
メールの自動設定の定義ファイルはビルド環境の以下のディレクトリにあります。

B2G/gaia/apps/email/autoconfig

ここに各メールプロバイダー用の設定が並んでいますので、それを参考にして次のようなテキストファイルを作り、ファイル名 yahoo.co.jpでautoconfigのディレクトリに置きました。

<clientConfig version="1.1">
  <emailProvider id="yahoo.co.jp">
    <!-- MX, for Yahoo! JAPAN -->
    <domain>yahoo.co.jp</domain>
    <displayName>Yahoo!JAPAN Mail</displayName>
    <displayShortName>Yahoo!JAPAN</displayShortName>
    <incomingServer type="imap">
      <hostname>imap.mail.yahoo.co.jp</hostname>
      <port>993</port>
      <socketType>SSL</socketType>
      <username>%EMAILLOCALPART%</username>
      <authentication>password-cleartext</authentication>
    </incomingServer>
    <outgoingServer type="smtp">
      <hostname>smtp.mail.yahoo.co.jp</hostname>
      <port>465</port>
      <socketType>SSL</socketType>
      <username>%EMAILLOCALPART%</username>
      <authentication>password-cleartext</authentication>
    </outgoingServer>
  </emailProvider>
</clientConfig>

あとは、./build.sh gaia をして、./flash.shで書き込みです。

さてこんな適当に作って試してよいのかという感じですが、そこはFlameなので。
メールアプリでYahoo!メールを設定したところ、全く問題なく自動設定ができてしまいました。
これでメールの手動設定の手間が省けるようになりました。

警告とメッセージ