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Apple1レプリカのreplica1 TEを組み立ててみる(6)

前回まででハードウェアとソフトウェアの動作確認ができました。

今回はApple1のアプリケーションソフトウェアを動かしてみます。replica1 TEにはCD-ROMが付属していてその中にApple1のアプリケーションが収録されています。

replica1_te_61.jpg

CD-ROMの内容を見てみます。replica1の技術資料やApple1の資料も収録されています。

replica1_te_62.png

Apple1レプリカのreplica1 TEを組み立ててみる(5)

このreplica1 TEのメモリマップは以下のようになっています。

  • $0000-$00FF Zero Page RAM
  • $0100-$7FFF User RAM Area
  • $8000-$8FFF CFFA1(CompactFlash Interface for Apple 1:別売) Scratch Memory
  • $9000-$AFFF CFFA1(CompactFlash Interface for Apple 1:別売) Firmware
  • $B000-$BFFF 未使用
  • $C000-$CFFF Cassette Interface(外部記憶装置のカセットテープI/F:別売)
  • $D000-$DFFF PIA I/O Area
  • $E000-$EFFF BASIC
  • $F000-$FEFF Krusader(アセンブラ)
  • $FF00-$FFFF Woz Monitor(モニタプログラム)

replica1 TEに実装されているROMは27C64なので8KB($E000-$FFFF)、RAMは62256なので32KB($0000-$7FFF)となります。

モニタプログラムであるWoz Monitorはなんと256バイトです。ソースコードはAPPLE 1 OPERATION MANUALに掲載され、インターネットにも公開されているのでそちらを見ていただくとして、非常にコンパクトにまとめられています。

早速、WoZ Monitorを使ってみましょう。

Apple1レプリカのreplica1 TEを組み立ててみる(4)

replica1 TEの入出力部は無事動作しましたので残りのICを取り付けます。

replica1_te_41.jpg

ここでTwitterで@airvariableさんから、コメントをいただき大変なことに気が付いたのです。

電源レギュレーターICの7805とLM3940は本来であれば、基板にある2つの四角い穴に寝かせて実装し、基板放熱をするようにしないといけなかったのです。パーツに2本ネジとボルトが入っていたのですが、それはこの基板放熱の実装用でした。

でも、すでにはんだ付けしてしまいました。電源レギュレーターICを買ってきて交換ということもできますが、ここでは発熱が多いと思われる7805はいったん取り外して入力と出力を直結し、電源は5V DCアダプタを使うことにしました。

3.3VのLM3940はそんなに発熱はなさそうなのでこのまま使います。もし熱で壊れたときは、交換するときに基板放熱を行うことにします。

これらの改造を行い以下のようになりました。

replica1_te_43.jpg

この状態で電源を入れ、5Vと3.3Vが問題なく供給されることを確認しました。

ビデオ出力をテレビに接続し、PS/2キーボードを接続したのですが、キーボードを押しても全く反応がありません。どこかショートしているかもと思い、基板をマイクロスコープで見直してみると、1か所ビアとパターンがはんだくずでショートしているところを見つけました。

この部分を修正して電源を投入し、キーボードを押してみると。

replica1_te_44.jpg

マニュアル通りにバックスラッシュ( \ )とアットマーク(@)が表示されました。

ハードウェアは正常に動作しているようです。

次は実装されているモニタプログラムなどのソフトウェアの動作確認に移ります。

Apple1レプリカのreplica1 TEを組み立ててみる(1)

ヤフオクに興味あるキットが出品されていました。その名もreplica 1 TEです。

replica1_te_1.jpg

調べたところ、Apple1の機能を持つ6502コンピュータキットのようです。さすがにApple1は触ったことがないので、ぜひ組み立てて触ってみたいと思い入手しました。

replica 1 TEのページは以下にあります。

http://www.brielcomputers.com/wordpress/?p=290

現在はもう少しコンパクトになったreplica 1 plusが販売されているようです。

このBriel Computersでは様々なレトロなコンピュータのキットを取り扱っているようですので、面白いですね。