Maker Faire Tokyo 2013に行ってきましたが、NXPセミコンダクターさんのブースでLPC800-miniを頂いてしまいました。(先着25名だったようです。)
以前から8P DIPのLPC810には興味はあったのですが、なかなか入手するタイミングが無く、今回ようやく使う機会に恵まれました。NXPセミコンダクターの皆様ありがとうございました。
今回はこのLPC800-miniに秋月電子の3-Wire 8桁7セグLEDモジュールを接続して動かしてみました。
LEDモジュールとLPC810との接続は以下の3本のみです。
LPC810 LEDモジュール
PIO0_3 —- DATA
PIO0_2 —- LATCH
PIO0_1 —- CLOCK
LEDモジュールに接続するために、LPC800-miniの基板にピンヘッダをハンダ付けし、そこから配線を行いました。LPC800-miniの基板には+5V, +3.3V, GNDのパターンもありますので、5VとGNDのところにもピンヘッダをハンダ付けし、ここからLEDモジュールにUSBからの5Vを供給しています。
LPC800-miniとLEDモジュールの接続はこんな感じです。
メス−メスのケーブルが無かったので途中ブレッドボードをかませていますが、ケーブルがあればシンプルになります。
プログラムは前回mbed用に作成したロジックをほぼそのまま流用しています。GPIOの制御の部分はサンプルプログラムを参考にして、LPC810に合わせています。作成したソースコードはこちらです。
動作中の様子をYouTubeにアップしておきました。
今回はLPC810のGPIOを3つしか使用していません。サンプルプログラムでは残りの2ピンはUARTに割当られています。シリアルで送られてきた数字をこのLEDモジュールに表示することもできるでしょう。8P DIPとは言え応用範囲は広そうです。
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