micro:bitでタミヤのキャタピラー車を無線制御してみた

micro-bit

micro:bitでモーターを制御できることを確認しましたが、このモータードライバはモーターを2つ接続することができます。モーターが2つといえばタミヤのキャタピラー車です。早速、タミヤのキャタピラー車にmicro:bitのモータードライバを実装してみました。

microbit_motor_tamiya1.jpg

モータードライバ基板の取り付け穴とタミヤのプレートの穴は若干ずれますのでリーマーと棒やすりでプレートの穴を少し広げて取り付けました。電池ボックスは適当に針金でくくりつけています。

次にプロジェクトを作ります。せっかくですので、micro:bitの無線機能を使って、無線リモコンにしてみます。私はmicro:bitchibi:bitを持っているのでこの2つを使って、片方はモータードライバ、片方はリモコンとします。

プロジェクトは以下のようになりました。このプログラムをmicro:bitとchibi:bitの両方に書き込みます。

ボタンAを押すと無線で1という数値を送信します。受信側では無線で送られてきた数値を見てモーターを動かします。ついでにLEDに動いている方向を表示させてみました。ボタンAとボタンBを同時に押すと停止します。

microbit_motor_tamiya_project.png

プロジェクトをモーター側とリモコン側に分けてもよかったのですが、同じプログラムにしておくことでモーター側のmicro:bitとリモコン側のchibi:bitを差し替えてもそのまま使えるはずです。

なお、今回作成したプロジェクトを共有しておきますので、興味のあるかたは参考にしてください。

早速動かしてみます。今回はchibi:bitをモーター側に、micro:bitをリモコンとして使ってみました。

ちゃんと無線制御で動きますね。無線といっても難しいところは隠蔽されていて簡単に扱うことができます。micro:bitは単体ではなく複数で使うとより楽しめると思います。

あとはモーターシールドにはデジタル入力ができる端子がありますので、これを使うとセンサーとかを取り付けて自律走行もできるなずなので、今後試してみたいと思います。

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