COSMAC VIP のマニュアルに掲載されている VIP 4096-Bit Pictureを動かしてみました。
どのような画面が表示されるのは全く分からなかったのですが、この画面が表示されたときは感動ものでした。
このプログラムは$0000-$002Fの表示プログラム本体と$0100-$02FFの表示データにわかれています。なかなかの入力量です。これをCOSMAC VIPのモニタと16進キーパッドで入力するのは、かなりの精神力が必要だったのだろうと想像します。
マニュアルにはダンプリストで掲載されているのですが、うれしいことにPDFデータに文字情報が含まれているので、それを利用してダンプリストを再現しました。しかし、OCRでの読み取りのため、たまに1がIになったり、5がSになったり、0がDになったりとデータは完全ではありません。このあたりは目視で全部のデータが一致していることを確認します。昔のI/O誌やASCII誌のようなチェックサムが欲しいところですが。
70年代といえば、STARTREKとSNOOPYが人気だったんでしょうね。
大量のダンプリストを打ち込んで、うまく動いたときの喜びは昔も今でも変わらずです。