最近NVIDIA Jetson Nano Developer Kitがアップデートされたようなので、試しに購入してみました。128Core Maxwell GPUを搭載しているAIのトレーニング用のプラットフォームです。GPIOとかカメラも接続できるので、AIをつかったモノが作りやすそうです。
まずは、microSDカードにNVIDIAから提供されているNVIDIA JetPack SDKのJetson Nano用のイメージを書き込みます。このあたりは、Getting Started With Jetson Nano Developer Kitに書いてある通りに進めました。
セットアップのためにディスプレイ、キーボード、マウス、イメージを書き込んだmicroSDカードが必要です。有線LANもサポートしています。私のところではHDMI対応のミニディスプレイとミニキーボード、無線マウスを接続しコンパクトな環境にしました。
OSのセットアップはubuntuと同じようにすすめます。キーボードも日本語キーボードが設定できます。
セットアップが終わるとデスクトップ画面が表示されました。
ターミナルを立ち上げて、割り振られたIPアドレスに対して他のPCからsshで接続することもできました。Jetson Nanoに接続しているミニキーボードだとやや操作しにくいので、PCからログインして使うのもよいと思います。
この後はSDKに含まれているサンプルプログラムを動かしてみようと思います。
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