Electronics

Qwiic OLEDを作ってみました

あるプロジェクトでQwiicが使われていました。プロジェクトではQwiic Micro OLEDが使われているのですが、手持ちのOLED をこのQwiic対応にできればお安くできるのではと思いつきました。都合の良いことにQwiic対応用の小...
Robot

ルンバをROSで動かしてみました。(おおたfab 第43回 素人でもロボットをつくりたい)

おおたfabさんでは、「素人でもロボットをつくりたい」という勉強会を定期的に行っています。前回はルンバのセンサーデータをArduinoで読み取ることを試しました。少し時間が空きましたが、マイコンをArduinoからRaspberry Pi ...
Retrocomputing

MC68EZ328 uCsimmを動かしてみました(2) ~uClinuxを探検する~

uClinuxの起動が確認できたところで、早速探検してみます。ファイルシステムを眺めるログインしてlsしたところ、なぜかデバイスファイルが表示されました。uCsimm login: rootPassword:# lsconsole cons...
Retrocomputing

MC68EZ328 uCsimmを動かしてみました(1) ~uClinuxを起動する~

以前ヤフオクで購入したあと行方不明になっていたuCsimmカードとuCgardenerベースカードが見つかりましたので動かしてみました。uCsimmカードuCsimmカードは2000年頃にRt-Control, Inc.とLineo, In...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(11) ~ASCIIARTベンチマークを動かす~

hello worldの表示だけではいまいちですので、いつものASCIIARTベンチマークを動かしてみます。asciiart.basを見ながらasciiart.cを作り、hello.cと同様のビルド環境をつくりました。helloはimage...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(10) ~自作アプリケーションを動かす~

uClinuxが動くようになりましたが、自分で作ったアプリケーションを動かすにはどうすればいいのでしょう。Google検索で見つけたuClinux-dist開発者ガイド(アットマークテクノ SUZAKUサイト)を参考にしてアプリケーションを...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(9) ~2002年のビルド環境を再現~

ハードウェアも問題がなく、カーネルも見た目は問題が無さそうに見えます。残る手としてお手本としているuCsimmが販売されていた2002年当時のuClinuxソースがビルドできる環境を再現してみます。ビルド環境の構築ツールチェインが32bit...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(8) ~ハードウェアを再確認する~

uClinuxのブートプロセスを確認して問題がみつかりませんでした。やはりLinux 2.4.xですのでカーネルは枯れているとおもわれます。そう考えるとファイルシステムがmountできない原因はハードウェア起因か何らかの誤設定である可能性が...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(7) ~rootにmountする~

前回に続いてinitから呼び出されるprepare_namespace()を探ってみます。prepare_namespace()ここから先は慎重にみていきます。 ソースはそんなに長くありません。(不要な部分は削っています)/** Prepa...
Retrocomputing

MC68EZ328 DragonOne SBCでuClinuxを動かす(6) ~initスレッドを追う~

ようやくinitスレッドの起動までできました。これまでたどったソースから、Linuxの起動メッセージの以下の部分まではたどり着いたはずです。Linux version 2.4.34.5-uc0 (ocha@M715Q-TINY) (gcc ...