超簡易版ガイガーカウンタを作ってみた

Electronics

先日GM管の動作に必要な高電圧発生回路ができたので、実際にGM管(秋月のD3372)に接続してみました。まずは抵抗2本と圧電スピーカを使った簡単な回路で動くかどうかの確認です。
この回路ですと、大きな音がでるわけではなく、耳をすますとかすかにブツッという音が聞こえる程度のものです。カウントは耳で行います。
今回はエレキジャックの付録基板のおまけのユニバーサルボードに載せてみました。GM管はラグをスズメッキ線でハンダ付けして固定し、さらに付属のストラップで固定しています。完成したガイガーカウンタ本体はこんな感じです。後ろに見える基板は高電圧発生部です。

実際に動かしてみると、1分間に1〜2回ブツッというかすかな音が聞こえます。タイミングもバラバラで、正常に放射線を検出しているようです。このD3372というGM管は容積も小さいので検出率もそれなりのものになってしまうようです。でも、目に見えないものをちゃんと捕まえてくれています。
現状だとちょっと音が小さいので、秋月のキットと同様な回路を組んでみようと思います。うまくいったらmbedに接続してtweetすることもできるでしょう。

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