あるプロジェクトでQwiicが使われていました。プロジェクトではQwiic Micro OLEDが使われているのですが、手持ちのOLED [P-15870]をこのQwiic対応にできればお安くできるのではと思いつきました。
都合の良いことにQwiic対応用の小さなコネクタ付き基板も売られていましたので、これをOLEDにはんだ付けすれば良いだろうと思ったのですが・・・
なぜか、SCAとSCLのピン配置が違います。なかなかうまくいかないものです。
とりあえず、OLEDに最初からはんだ付けされていたピンヘッダを外します。
ここにQwiicのケーブルをはんだ付けするのが一番簡単な解決方法なのですが、そうするとQwiicのモジュールの途中にOLEDを取り付けることができなくなります。
少し試行錯誤したところで、2×4ピンのピンヘッダを使用してはんだ付けしてみました。
裏側はこのような感じです。しっかり固定はできています。
Raspberry Pi にqwiic pHatを取り付けて、製作したOLEDをQwiicケーブルで接続しサンプルプログラムを動かしたところ無事動作しました。
これで問題なくQwiic OLEDとして使えるでしょう。