この記事はmicrobit Advent Calendar 2017とMbed Advent Calendar 2017の17日目の記事です。
micro:bitのプログラムをmbedで開発するには、以下を参照するとよいでしょう。
microbit-samples - Samples of how to use the micro:bit DAL with mbed…
| Mbed
Samples of how to use the micro:bit DAL with mbed. This is a hg clone of the real git repo that can be found here:
このプログラム一式を「Import into Compiler」で自分のワークスペースに取り込んで試すことができます。
microbit-samplesの中にあるsourceディレクトリがmicro:bitの各機能を使用したサンプルプログラムになります。
複数のサンプルプログラムがありますが、コンパイル対象はMicroBitSamples.hの以下の部分を書き換えて選択します。
// // Introductory examples using the uBit object. // #define MICROBIT_SAMPLE_HELLO_WORLD //#define MICROBIT_SAMPLE_ACCELEROMETER_DEMO //#define MICROBIT_SAMPLE_BUTTON_EVENTS //#define MICROBIT_SAMPLE_SIMPLE_ANIMATION //#define MICROBIT_SAMPLE_GREYSCALE //#define MICROBIT_SAMPLE_LOGIC_GATES //#define MICROBIT_SAMPLE_SNAKE
初期値は「#define MICROBIT_SAMPLE_HELLO_WORLD」が指定されていて、Hello_World.cppがコンパイルされます。
例えば、AccelerometerDemo.cppを試したい場合は、以下のように「#define MICROBIT_SAMPLE_HELLO_WORLD」をコメントにして、「#define MICROBIT_SAMPLE_ACCELEROMETER_DEMO」のコメントを外します。
//#define MICROBIT_SAMPLE_HELLO_WORLD #define MICROBIT_SAMPLE_ACCELEROMETER_DEMO
このようにすれば、AccelerometerDemo.cppの内容がコンパイルされます。
注意すべき点としては、各*.cppファイルにはmain関数がありますので、どれか1つだけコメントを外すようにしてください。
このサンプルプログラムを組み合わせることで、micro:bitに搭載されている機能を組み合わせることができると思います。
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